田中小百合さんによる期間限定Sayuri's Cafeを今年も開催します。

さゆりさんに、ローフードについての考え方やライフスタイルについてインタビューをしました。
普段どのようなローの食生活をされていますか?
朝はグリーンジュースと、パパイアがメインのフルーツサラダにスーパーフードをトッピング。うちの庭でとれるパパイアは世界で一番美味しい!ベストブレックファーストです!昼はボリューム満点サラダがメインとなることが多くあります。ディハイドした物は心身も乾いちゃう気がして基本的にはあまり採りません。夜は最近では野菜や茸をたっぷり入れたみそ汁、カボチャスープ、キヌア等、シンプルに調理したものを取り入れるようにしています。…というのがベースではありますが、時々、いや、結構、ローデザートで朝が始まり、一日が終わることもしょっちゅうです自他とも認めるかなりの甘い物好きなので
食べ物が、新鮮で、水々しく、純粋で、、私たち自身の体も心も精神もそうなるはず
100%ローでしょうか?
いいえ。私の場合は、油断すると100%ローになってしまうので、逆に今は、調理した物を意識的に取り入れ、自分に今必要なバランスをつかもうとしているところです。 もちろんローを否定しているのではありません。 “you are what u eat” 〜食べ物が私たちの体を作っている〜という言葉が昔からあるように、私たちがたべたものは、体や心に、そして、身の回りの環境や出来事全てに反映されると思います。ですから食べ物が、新鮮で、水々しく、純粋で、波動や生命力が高ければ、私たち自身の体も心も精神もそうなるはずです。
生の、生きている、非加熱未加工の、オーガニックや自然農で育てられた食材は、太陽のエネルギーと光、生命力、波動、酵素や大切な栄養が壊されないカタチで最大限に生かされたままでいただくことができます。これらの食べ物は、体の解毒を促し、免疫システムを強化し、アルカリと酸のバランスを保ち、活力を高め、心身を癒し、病気を防ぐ助けをしてくれます。さらに、身体、心、精神のバランスを保ち、よりエネルギッシュで、若々しく、美しく、輝きのある人生につながることにもなりえます。
ただ、食べ物のエネルギー、バイブレーションの高さは、生だから、酵素が生きているから、だけでははなく、他にも大切な要素がたくさんあって、例えばどれくらい愛がこもっているか、誰とシェアーするか、どんな気持ちでいただくか等、それらをひっくるめて食べる物を選ぶことを優先したいと思っています。また、私たちの体や心、スピリットは、食べた物のバイブレーションを良くも悪くも変える能力が備わっていると思うので、何をいただくにしても、罪悪感なく、感謝して、良い心境で食事をする事はとても大切だと思っています。
外食をすることはありますか?
イエス。
外食の際に、どのようなお店を選びますか?
オーガニック又は自然農野菜のお店、マクロビ、ロー、ビーガンなどの選択があるお店。
ローフードを始められたきっかけは?
ヨガと世界旅を始めたことと、その旅での出会い。そのとき初めて「ローフード」という言葉に出会いました。ただ同時に、それよりもっと前から、私は直感的に「ローフード」を食生活に取り入れていることにも気づきました。食べて気持ちがいい、思考やクリアーになり、ポジティブで、アクティブになり、疲れにくくなった等という体感から、自然と気がついたらローフードを始めていました。
大切なのは自分の心と身体の声を聞くことです。
我々がローフードを始める際に、一番のチャレンジはなんでしょうか?
いいことばかりですといいたいところですが、もちろん新しい変化に身体と心は常に反応するように、体に溜まった毒素を排出するデトックスの過程では精神的又は不快を伴うこともありますが、それはとても自然なことです。今まで眠っていた身体の毒素が排泄されるために、体内で動き出し始めた証拠でもあるからです。大切なのは自分の心と身体の声を聞くことです。少しずつあなたのバランスのとれる範囲でローフードを食生活に取り入れることで、人それぞれにいろいろな気付きと意識の変化があるはずです。
好きな食材を5つ教えてください。
うちの庭のパパイア、ココナッツ素材の物なんでも、マキベリー・マルベリー・アサイー・ブルーベリーなどベリーもの全般、年代物または自家製味噌、海藻
経験上、世間でローフードが勘違いされている点はなんでしょうか?
“ローフードは体を冷やす。” ———冷えることももちろんあります。なぜならローでの食材は、上に向かってのびる物が多く、陰性のエネルギーを多く摂取しがちになってしまうから。ただ、陰のエネルギーが一言に悪いという訳ではなく、地球の中心に向かってのびる根菜類が陽のエネルギーを持ち、私たちの地に足をつけ、精神を安定させて、母なる大地のような人間性を形成するのに役立つのに対して、上に向かうエネルギーは、私たちの意識を高めて、波動を高め、私たちの潜在能力を最大限に引き出してくれます。
それに加えて、ローの食事は、体と心のディトックスを促します。ですので、心身の浄化が必要な人、又はそれぞれ浄化が必要な時期に、うまくローを利用するという意味で、有意義であると思います。体質によっては、ローによって冷え性が解消されたという方もいます。季節や食べ方を考えて、冬には無理せず体を温めるスープ等をとり、ローをもっと積極的に取り入れたい場合は、ディハイドレーターでスープや食事を温めるという方法もあります。
ローで、体に不要な物を除去したり、必要な栄養を十分取ることで、血や気の巡りを良くして冷えを解消する手段にもなるのです。また、最近のローフーディスとの傾向として、生薬となるお茶を取り入れる方法もあります。霊芝や、朝鮮人参など、体を温め、免疫を高めてくれる、昔からある漢方や薬効茶を飲物に取り入れることで、ローとのバランスをとります。体質は、人それぞれなので、無理をせず、自分にあった長続きする食事とのおつきあいが大切です。
好きな料理を3つ教えてください。
クリーム系の物全般、アイスクリーム、クッキー… oh!すべでデザートでした!
食の選択は未来をかえる第一歩です。
これからローフードを始めようとしている人にアドバイスをお願いします。
ローフードのライフスタイルを選択することは、生き物の命を尊重し、地球の資源を無駄にしないということでもあります。心と身体に良いのはもちろん、母なる大地と私たちをつなげてくれます。お料理することを楽しんで、自分自身を健康でハッピーに、そして、家族や友人を、お腹いっぱいでハッピーにしてあげましょう。より良い世界と未来のために、あなたの選ぶライフスタイルがとっても重要であることをおわすれなく。食の選択は未来をかえる第一歩です。
現在の活動を教えてください。
自らヨガやローフードのリトリートを世界中で企画しています。拠点となるバリでは、1年に2回ローフードシェフトレーニングを行ない、最近ローフードカフェ&トニックバーの“the Seed of Life”をオープン。2階では、アシュタンガヨガと、太極拳のクラスもあり。日本では、夏に2ヶ月ほど、各地でワークショップと、短期カフェやイベントを行う。リトリートやワークショップで、去年と同じく、今年もアメリカ、メキシコ、ペルーへ渡る予定。
プロフィール
田中小百合: リトリートシェフ&ローフード講師
リトリートでは、ローフードやビーガンフード、マクロビオティックなど、必要に応じての料理で、心も身体もハッピーで健康になる食事を提供する。
シェフとして、食べ物を通じて、人々が身体を養い、心を開くように導くと共に、講師として、食により身体的・精神的にポジティブな変化を生むことをわかりやすく伝える。
インドにて5年間ヨガリトリートの、バリにて3件間ヨガティーチャートレーニングの専属シェフを努めた後、現在バリ島に拠点を置き、“the Seed of Life”を設立。ヨガリトリート専門のシェフとして、又講師として、バリ島、日本、インドをはじめ、アメリカ、ヨーロッパ他世界中で活躍中。自らもヨガの実践者でありヨガと食にフォーカスをおいたリトリートやトレーニングも企画。メニューコンサタント&レストランマネージメントビジネスも手がける。料理教室やトレーニングを通して人々に健康的で、地球にも、地球の未来にとっても継続可能な意識の高いライフスタイルを提案する。




