向井田みお の ヨガ哲学の旅 in India Vol.3

インドといえば、お寺、神々、そして儀式。ヨガといえば祈り。
祈りによって人は成長し、個は全体と繋がっている事実を理解し、自由の意味を知ることができます。
宇宙の恩恵に委ね、受け入れ、自分を開くことで苦しみや悲しみを放ち、自由になることができる。
その宇宙の知恵を学ぶことが本当の意味で人が長い間かけて心から捜し求めていることであり、それこそが真実であると経典は教えます。
真実に至る道こそがヨガであるといわれます。

というわけで、今日はインドのお寺についてのご報告です。

インドのお寺

毎日朝4時半から7時まで、昼、そして夕方6時からお寺では儀式がおこなわれます。

お寺にいく途中の道で、野生の孔雀を発見。 
あんまり近づくと羽を広げられて威嚇されてしまうので、うしろからそっとです。 
なんといっても、“野生”ですからね、気をつけないと。

お寺に行く道の途中で、ヴェーダの斉唱を教えてくださっているスワミニ(女性の出家者)をまたしても、背後から激写!
仲良く、やさしい母のような存在ですが、マントラの練習は厳しいーです。
まちがえたら、頭がクラクラになるまで何度でもやりなおし!!といわれ、鍛えられます。。母ですね~


3時の時間は、チャイの時間。この強面のおじちゃんが、今日はクッキーを焼いてくれました。
ハート型でくりぬいてあって、大変ファンシー。
卵もつかわずに、さくさくによく焼けておいしかったです。レシピをしりたいなぁ。


チャイのまえでは、皆平等。スワミもブランマチャリ(学生も)、社会生活者も(グラハスタ)とみんな一緒に楽しくチャイをのみます。

チャイのミルクをいつもくれる牛くんたち。 ほんとに、のんびりしてますねー。 
毎朝バナナをあげてたらすっかり友達に。

インドの伝統音楽をならっている少年がリサイタルをしました。
スワミジは大喜び。上手ですし、声もいいのですが、とにかく驚かされるのは、どこから湧いてくるのかわからんのですが、“自信”。すごい自信満々です。スワミジと沢山の大人がみていて、日本人だったら怯んでしまう状況で、堂々と自らマイクをたぐりよせてました。。 
インド人って、ほんとになんだかやけに自信満々な人多いですね~。

火をたく儀式ホーマのあと。この儀式は毎朝行われます。左のランプの火は途切れることがありません。


インドにきて初めて、びっくりするのは皆額の真ん中に、黄色や赤、しろ、黒の何かがついていることです。
これはお寺の銅像に捧げられた後、参拝者に配られるお下がり(プラサーダ)。 
黄色はターメリック、赤はターメリックを紅くしたクムクム、白はビブーティ(灰)です。 他にも、茶色はサンダルウッド、黒はホーマの灰をギーというバターで練った物。 
それをみんな、額の第3の目のあるところに、ぐりぐり塗りつけているのでした。

お寺の神様に捧げられた供物のお下がり(プラサーダ) ご飯を牛乳と砂糖とレーズンで煮込んでます。
ごはんに牛乳。。。というところが少々抵抗ありですが、プラサードは神からの贈物。断るわけにはいきまへん。

スワミジの映画フィルムができるらしいのですが、その撮影の真最中。スワミジを激写する人を隠し撮り。

この日はスワミダヤナンダ先生の健康を祈って、ホーマ(火に供物を捧げ、願い事をする儀式)がされました。
ヴェーダマントラを唱えながら、すべて経典のやり方にのっとって、儀式は為されます。
真ん中にみえるオレンジ色が火です。

儀式のために集められた屈強な男たち?!
ヴェーダマントラを唱えながらひとつひとつ供物を捧げます。
インドの人は胴が短いのに、結構みんなネコ背なんです。みんなホントに姿勢悪いですね~。

太陽系の9つの惑星のそれぞれの神々(デーヴァター)に供物と祈りをささげ、宇宙の法則に働きかけをする儀式。 
まさに宇宙規模。

たくさんのお花、白はジャスミン、ピンクはバラ、そして果物がささげられます。これは捧げられた後、儀式に参加した人たちにプラサード(供物のお下がり)として配られます。


メインのお寺の入り口。入り口にはナンディーというシバ神の乗物である牛が奉られています。
毎朝奥の銅像には、10リットルくらいのミルク、ヨーグルト、蜂蜜、サンダルウッド、ターメリック、ローズ水などをhかけて奉納する儀式=アビシェーカンが行われます。宇宙イーシュヴァラとの繋がりを取り続け、宇宙とコミュニケーションをしっかりとる祈りや儀式は毎日感動するほど抜かりなく、まっすぐな心と態度でなされています。

今日は特別のご馳走。キャンプの参加者が寄付でご飯をみんなにご馳走してくださいました。(アンナダーナン)手前の黄色は、ジャックフルーツ。バブルガムの味がする。
バナナと豆のココナツカレーと、おくらのサンバル、トマトスープ、ダール(豆を煮たもの)、そしてお豆で作ったしょっぱいドーナツ(バダ) とチャパティ、バターミルクという甘くないラッシーです。
木曜日はグルの日ですから、この日寄付をたくさんしてよい行いの結果(プンニャ)を手に入れようという人がたくさんいらっしゃいます。

真夏のインド(4-6月)にはかさは必需品です。
しみとか、そばかすとか、そんな生易しいものではなく、焼け焦げます、本当に。石の上で卵が焼けるくらいの暑さ、バターは常に液体に、ろうそくは曲がる暑さと熱気といえば解りやすいでしょうかね。。
皆様真夏のインドには傘お忘れなく。7月からは雨季ですから、これまた傘がつかえて便利ですから。

次回はいよいよ本題、ヴェーダについてです!

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